1.季節ごとに管理方法を変えましょう
A:冬から春(1月〜4月)
できる限り風や霜を避け、なるべく日の当たる場所に置きます。水は鉢土の表面が白くなってきたら、たっぷり与えて下さい。肥料は市販の草花の肥料(液肥)を1週間に1度程度1000倍で与えます。
花が終わったら
種を取る以外は早く根元から切り取った方が来年のためです。長く付けておくと株が弱ります。
B:春から夏(5月〜9月)
直射日光を避け、風通りのよい、雨のかからない屋外が最適です。特に7月、8月はやや暗い程度の場所が良いです。水は乾いたら日中をさけて涼しいうちにあたえて下さい。肥料は控えた方が無難です。
C:秋から冬(10月〜12月)
いよいよ新芽が動き始めます。日の当たるところで管理してください。水は乾いたらたっぷり与えましょう。肥料も十分あたえます。肥料は市販の草花の肥料(液肥)を1週間に1度程度切らさないように1000倍で与えます。
肥料は普段使われている手元にある家庭園芸用肥料でOKです。
バラほど多くありませんが、下記の病気には注意してください。基本は清潔と予防が大切です。
病気:低温期:灰カビ
薬剤:トップジンM ダコニール(散布)
病気:高温期:軟腐病
薬剤:ベンレート マイシン系(灌注)
病気:通年:立ち枯れ病
薬剤:トップジンM ベンレート(散布)
害虫:アザミウマ
薬剤:オルトラン アクタラ
害虫:アブラムシ
薬剤:オルトラン アドマイヤー
害虫:ナメクジ
薬剤:ナメクジ駆除剤
葉切り(古葉落とし)
品種によりことなりますが、ニゲルは葉は晩春〜初夏に昨年度の痛んだ葉や込み入った古い葉を切り落とします。新芽は残しておきます。
植え替え
毎年植え替えます。根を常に動かす事がクリスマスローズを長く楽しむ秘訣です。10月から11月、2月〜3月が植え替え適期です。