Christmas rose (Helleborus niger)
キンポウゲ科・耐寒性宿根草
キリスト降誕の象徴・12月25日の誕生花
童仙房のクリスマスローズはドイツ・ミュンスター地方で育種し、日本で栽培テストを重ね、選び抜かれた逸品です。ドイツのマイスター魂あふれるクリスマスローズをお楽しみください。
育種
40年の育種歴史をもつクリスマスローズ。現在は3代目育種家ピーターオニングスが行っています。
育種地
ドイツ・ミュンスター地方はドイツ中東部あたる温暖な地域で、長い歴史をもつ伝統ある都市でもあります。
生産
南山城村童仙房は京都府最南端にあたります。450mの高地にある農場で生産を行っております。
HELLEBORUS GOLD COLLECTION - ヘレボルスゴールドコレクション -
ヘレボルスゴールドコレクションは、数多くの交配の中から優秀な固体をメリクロン増殖により株分けし、さらに栽培テストを繰返し、選び抜かれたシリーズです。究極の品質と本物の印。
HELLEBORUS INTERSPECIES HYBRIDS - ヘレボルス異種間交配種 -
異種間交配で生まれた新世代のクリスマスローズです。数種の原種がハイブリッドされたモノです。これらの品種はすべて組織培養(メリクロン)により増殖されています。
HGC SPRING PROMISE - HGC スプリングプロミス -
スプリングプロミスは組織培養(メリクロン)により増殖されたガーデンハイブリッドのシリーズです。美しさ・豪華さ・強健さを備え、現代的な雰囲気も合わせ持つ本物志向のハイブリッドです。
GOLD Meister - ゴールドマイスター -
ゴールドマイスターは、40年の交配から生まれたクリスマスローズの実生のブランドです。すべて種から生まれてきた逸品です。
ヘレボルスは薬用植物として利用され、ヨーロッパの宗教と関係し、多くの神話を残してきました。そして、今、私たちの庭やバルコニーの中に大きな歴史を作り続けています。
ヘレボルスは悪霊を追い払う植物として、庭に植えられたり、天候を予測するために使われた事から“預言の花”としても知られています。
中でもニゲル種(Helleborus niger)は“クリスマスローズ”と呼ばれています。年の暮れクリスマスの頃に咲くことからそう呼ばれました。クリスマスローズにはキリスト降誕の象徴される花で知られていますが、それの理由は現代でも語り継がれている神話によります。
キリストが誕生した時、祝福に訪れた貧しい羊飼いの少女がいました。何か捧げ物をと思ったものの、季節は冬で1輪の花すら見つかりませんでした。少女はがっかりし、涙していると、バラのような美しい純白の花を一面に咲かせ始めました。幸せに満ち、羊飼いの少女は“クリスマスローズ”を生まれたばかりのイエスに捧げました。
本来の意味では、ニゲル種がクリスマスローズですが、現在では、同じ属の春咲きガーデンハイブリッド、種間交配種やその他の原種も含め、クリスマスローズと呼ばれています。